2026年度 年頭所感
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
日頃より、専修大学陸上競技部に対し、多大なるご支援と温かいご声援を賜り、心より御礼申し上げます。
昨年は第 102 回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会において、総合 13 位となり、本大会への出場を逃し大変悔しい年となりました。
この度の第 102 回大会の予選会や箱根駅伝本大会をみますと、予選会では総合タイムが 10 時間 35 分切りが当たり前となり、本大会では優勝した青山学院大学が 10 時間 37 分 34 秒。10 位の日本大学が 10 時間 53 分 56 秒となっております。いずれもこれまでの大会では最も速いタイムとなりました。
今回の箱根駅伝では「高速化」という時代の流れへの対応がもう一段上のレベルで必要であると改めて認識をしました。各校のレベルが軒並み向上し、予選会においても大変ハイレベルな戦いとなっております。特に、上位通過校との差は、個々の走力だけでなく、チーム全体の層の厚さ、箱根駅伝へ出場したいという気持ち、レースへの準備、レース中の適応力の差として現れました。
10000m の自己記録と箱根駅伝の結果にもある程度相関関係がありますので、大学としてタイムの向上も不可欠です。
本年の目標は大きく2つになります。まずは「高速化した予選会の突破」です。年々レベルが向上し、熾烈さを増す予選会において、単に通過するだけでなく、上位で勝ち抜くことを目指します。
「高速化」が顕著な状況に対応するため、従来の練習体系を見直し、スピードとスタミナを鍛えるトレーニングが必要となってきます。しかし、故障率も上昇することから、選手とコミュニケーションをしっかり取りながら進めていきたいと思います。
次に「箱根駅伝本戦でのシード権獲得」です。本大会出場を果たし総合 10 位以内に
入り、翌年のシード権を獲得することです。
また、箱根駅伝の総合成績に大きく関わる特殊区間への早期準備も重要となります。
今後の取り組みとしては、チームの一体感を作る為に、春からは夏にかけては短い期間でもチーム合宿を入れていきたいと思います。また、本番で練習通りの成果を出すことも大事ですが、試合に集中をして、更なる力を出せるようにする事も今回の箱根駅伝では大事であると感じました。チームで狙う試合に合わせた年間スケジュールを組んでいきたいと思います。
そして、スポンサー様や OB の皆さんとの連携も強化していき、より応援していただけるチーム作りを目指します。
さらに、選手のコンディショニング管理においては、今後も専門家との連携を強化し、科学的なデータに基づいた取り組みを進めていきたいと思います。
春には力のある新入生も迎えます。皆様の熱いご期待に応え、箱根路で躍動する姿をお見せ出来るよう精進して参ります。
本年も変わらぬご支援、ご声援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2026 年 1 月吉日
専修大学陸上競技部 監督
長谷川 淳