主務挨拶(3年:大田和 十吾)
日頃より、本学陸上競技部に対し、多大なるご支援とご声援を賜り、誠にありがとうございます。
この度、2026年の主務を務めさせていただきます、文学部哲学科3年の大田和十吾と申します。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年度卒業いたしました大田和一斗の弟にあたります。
昨年10月の箱根駅伝予選会を機に、チームは新体制へと移行し、現在は主将・上山を中心に活動しております。新体制となってからの時間は決して長くはありませんが、取り組み方や意識の面で大きな変化を感じています。今は大変に感じる場面もあるかと思いますが、次の目標に向けた準備期間として、着実に歩みを進めている段階であると考えております。
ここからは、主務としての想いを述べさせていただきます。
私が男子マネージャーとして入部した原点は、「兄が全力で競技に打ち込める環境をつくりたい」という、非常に個人的な思いでした。理由を述べると長くなりますので、ここでは省略させていただきます。
競技者としてではなく、支える立場として陸上競技に関わる道を選び、箱根駅伝で給水を担当した経験は、今でも私の中で強く印象に残っています。この経験を通して、本気で挑戦する人を支える責任の重さと、マネージャーという役割の意義を実感しました。
主務となった今、その思いは一個人を支えるものから、チーム全体を支えるものへと変化しています。私が大切にしたいのは、選手・マネージャー双方が、それぞれの立場で目標を持ち、熱意をもって取り組める環境を整えることです。
マネージャーの仕事は、どうしても「支える側」に徹する場面が多くなりますが、ただ業務をこなすだけでは、成長ややりがいを感じにくい側面もあります。それは選手も同様で、努力が必ずしも結果として表れるとは限りません。
ただ、たとえ実らなくとも、自分なりの目標を持ち、意味を見出しながら取り組むことで、その過程は必ず次につながると信じています。
私はこの3年間、卒業生を含め、そうした姿勢を貫く選手たちを間近で見てきました。互いに思いを共有できる組織であることが、これからのチームにとって重要であると考えています。
前主務・黒田から引き継いだ思いを胸に、私なりの形で部の運営と環境づくりに尽力してまいります。
私自身が最高学年であるからという理由だけではなく、この1年で専修大学陸上競技部は、チームとして大きく変化していくのではないかと感じています。それに負けじと、自身も成長できるよう、日々精進していく所存です。

拙い文章ではございますが、最後までご拝読いただきありがとうございました。
今後とも、専修大学陸上競技部への変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。