選手ブログ(2年:若林 千大)
こんにちは!
今回選手ブログを担当させていただきます経済学部現代経済学科2年の若林千大です。
今回は「陸上競技の好きなところ」と「世界陸上で印象深かったシーン」をテーマで書かせていただきます!
私の思う陸上競技の好きなところは、自分がどのような人なのかを知れるところです。
陸上競技の特徴として、チームスポーツではないところだと思います。(駅伝は除いて)
ジョグの時とかは基本的には一人なことが多いので、日々の練習で何を考えるのかが大事だと思っています。
そこで無心で走る人もいれば、自分のフォームや動きを意識して走る人もいれば、練習終わったら何食べよーかななど楽しみを持って走る人など、人それぞれです。
自分は頭でっかちな方なので、ずっと頭の中でぐるぐる何かを考えていることが多いです。
これが良いかどうかは置いておいて、練習をしていて自分に集中しなければいけない環境になるので、何かを考えているうちに、自分がどのような人なのかを知れるところが陸上競技の良いところだと思っています!
たまに同期とかで「何考えて走ってるのー?」って聞き合ったりするのも、その人がどんな人なのかを知れるので面白かったりします。
この前同期で話した時は、無心で走ってる人が多かったです。(笑)
次に、世界陸上で印象深かったシーンです。
今年の世界陸上は東京だったため時差がなく、夜中に放送とかがなくてありがたかったですよね。
開催期間中は専修大学は合宿中だったので、チームメイトと一緒に観たりして盛り上がっていました。
個人的に一番印象深かったのは、110mHの村竹ラシッド選手のインタビューの時の言葉です。
「こんなにたくさんの人に見守ってもらえて、一人のアスリートとして本当に幸せです。だからこそメダルを獲って、みんなと一緒に喜びたかった。」
こんな魂のこもった言葉、本気でメダルを目指していないと出てこないとその時思いました。
パリ五輪が終わってから本気で妥協せずに自分に向き合ってきたんだなと感じ取れて一選手として心を打たれました。
ただ走るだけの競技かもしれませんが、こんなにも熱くなれるって本当に素晴らしい競技だと再認識しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも専修大学陸上競技部への応援よろしくお願いいたします!