選手ブログ(3年:日比野 陸)
こんにちは!
今回ブログを担当させていただきます、経営学部経営学科3年の日比野陸です。
今回は、「夏を通してどんな選手になりたいか」をテーマに書かせていただきます。
今年の夏、僕が目指すのは「箱根で戦える選手」になることです。
最大の目標は、箱根予選会で1時間03分59秒を切り、チーム順位5~8番、全体順位85位以内に入ること。そして復路8区では1時間04分台、区間8~10位を走り切ることを掲げています。数字で示した目標は、自分がどこまでやるべきかを明確にするためのものです。
正直、昨年度の自分は計画性のなさと箱根に対する気持ちの弱さから、チームの核となるメンバーに絡むことができませんでした。
同じ時間を過ごし、切磋琢磨していた丹や具志堅が本戦で襷を繋ぎ、チームの主力として活躍する姿を見て、大きな差を痛感しました。その時は悔しさと同時に、自分に足りないものが何かを突きつけられた気がします。
さらに、Bチームで自分を支えてくださっていた岡田コーチが他大学に移られたことも、自分を変えるきっかけになりました。「このままではいけない」と腹を括ることができたのです。
今年の夏は、山中湖合宿をはじめとした練習を通して、Aチームにしっかりと居場所をつくることに挑戦しています。Aチームで走ることは決して簡単ではありません。
日々、限界を超える練習が続きますが、そこで自分が逃げずに挑み続けることが成長に繋がると信じています。夏をどう過ごすかが、秋以降の自分を決める。だからこそ、毎日の積み重ねを大切にしています。
また、今年は箱根駅伝本番までの日数を一日一日数えています。その数字を意識することで、自分が今やるべきことを常に考え、行動に移すようにしています。
8区を走るためには「誰にも負けない気持ち」が必要です。気持ちが弱ければ走れない区間ですし、相手は他大学の強豪選手です。
だからこそ、この夏は「勝ちに行く選手」として自分を鍛え上げていきます。
夏を通して、計画性を持ち、気持ちを強く持ち続け、チーム内でも他大学相手でも堂々と戦える選手になります。そして必ず、箱根の舞台で襷を繋ぎ、チームに貢献できる存在になります。
今後とも専修大学陸上競技部の応援をよろしくお願いいたします!