主務挨拶・マネージャーブログ(3年:黒田 太洋)
日頃より専修大学陸上競技部を支えてくださる皆様に御礼申し上げます。
2025年度主務を務めさせていただきます、北海道滝川西高校出身、経営学部3年の黒田太洋と申します。
まだまだ若輩者ではございますが約1年間
よろしくお願いいたします。
今年の箱根駅伝では総合17位という結果に終わり、上位校とのシード権争いに肉薄していくには、今以上に実力をつけていかなければならないのだと痛感いたしました。
しかし、昨年10月に行われました箱根予選会では総合2位通過を果たし、11月のトラックレースでは新井(3年)の専大記録樹立など、着実に個々の戦力が上がってきていることも実感しています。
来年の箱根駅伝におきましては、応援してくださる皆様の期待に応えられるよう、部員一同精進して参ります。
さて、私事で恐縮ではありますが、改めて主務としてのこの1年間の意気込みを綴らせていただきます。
私がマネージャーになってから約14ヶ月の月日が経過いたしました。正直、大変なことが多く、選手時代よりも自分の時間というものが作れないことにギャップを感じる毎日ではありますが、それ以上にこの仕事に対してのやりがいを感じています。
そして選手一人一人に対して「強くなってほしい」という思いだけは、誰よりも強いと自負しております。
だからこそ、どんなに忙しい日々であっても、選手の支えになるのであればと、自分がアスリートであった頃を思い出しながら、全力でサポートにあたることができました。
また、私が自由に考えてマネージングに従事することができるのは、スタッフをはじめ、チームメイトやマネージャーの仲間たち、家族の支えがあってのことだと思います。
そして何よりも、選手が本気で競技に打ち込んでくれるからこそ、私自身も本気でマネージャー業務に向き合うことができました。
マネージャーは、表で活躍する選手と比べると、地味で目立たないですが、強いチームを作る上で欠かせない存在だと思っています。そのため、主務としてマネージャー組織を取りまとめ、選手ファーストで競技生活や寮生活のサポートをしていきたいと思います。
時には、厳しい言葉を掛ける場面もあるかと思いますが、私の言葉に対して、一人一人が真剣に向き合ってくれると信じています。
最後に、専修大学は昨年で創部100周年という節目を迎えました。私たちは、ここからまた新しい時代に挑戦し、新しいステージへと上がるための、最初の世代を担っていきたいと考えております。まさに『古豪から強豪へ』『箱根駅伝といえば専修』と呼ばれる時代を築き上げるべく、まずはシード権獲得に向けチーム一丸となり、この1年間を全力で駆け抜けていく覚悟であります。
長く拙い文章ではございましたが最後までご拝読いただきありがとうございました。
今後とも陸上競技部への変わらぬご支援ご声援のほど
何卒よろしくお願い申し上げます。