選手ブログ(4年:千代島 宗汰)
こんにちは。
今回のブログを担当いたします千代島宗汰です。
はじめに、この1年皆様には多大なるご支援、ご声援いただきましたこと心より御礼申し上げます。私達が陸上競技に打ち込む事ができたのも、関係各位のお力添えがあってこそだと思っております。
さてここからは最後のブログですので、テーマ等ありますが、ラフに”この4年間の自分の想い”を綴らせていただきます。
私は、1〜2年生の頃は練習も大きな離脱なく、記録も順調に伸び、公式戦も全て経験することができました。その中でも苦悩はありましたが、割と順調な競技人生を歩んでいたと思います。
2年生の時には箱根駅伝1区を任されて、結果こそよくありませんでしたが、他大のエース達と走ることができ、3年目に副主将を任されたこともあり”ここで戦えるエースにならなくては”と意気込んでおりました。
その矢先に3月の学生ハーフ後に大きな故障をし今もですが2年間走れない状態になってしまいました。
そんな中怪我をした状態で、昨年度の予選会を迎え、結果は18位と惨敗でした。当時の4年生が泣いている姿をみて、自分も涙が止まらないくらい悔しい思いをしました。自分がここでチームを変えなくてはいけないと思い、予選会の後すぐに主将に立候補しました。3年生の時に副将をやっていましたが、なんせ全く走れないので、自分に任命するかスタッフ達も葛藤があったと思います。
そのような中で自分を選んでいただいたので、チームを絶対引っ張ってやると意気込んでいましたが、身体は全くついてきませんでした。
正直、予選会を突破するまではほんとにきつくて何度も何度も辞めたいと思いました。
このような主将が全く走れないという、異例中の異例なチーム状態の中で、仲間達は予選会2位通過を成し遂げてくれました。通った時は本当に嬉しかったですが、なにより沢山の仲間達から「千代島さんなんとか繋ぎましたよ」「箱根走って襷繋ぎましょうね」などと言ってもらった時は、箱根こそ走る可能性は無くなってしまいましたが、このチームの主将でよかったなと心の底から思いました。
話せばまだまだ尽きませんが、この一年特に主将になってからは本当にいろんなことがありました。
今でも、怪我をしていなければどこまで行けたのかなと思うことは多々ありますが、この怪我を通して大事なものに気がつき、人間的に成長出来ました。このような中で、主将として立てているのは紛れもなく、支えてくれた家族や仲間達、そして応援してくださる皆様のおかげだと思っているので感謝しかありません。
そして、自分が箱根を走ることはありませんが、チームが少しでも勢いがつくように、私に出来ることを最大限に行い、最後の最後までサポートし共に駆け抜けたいと思っております!
最後に、我々専修大学はこの創部100周年を機に、より強くなっていかないといけません。古豪から強豪と皆様に言っていただけるように、まずは箱根駅伝本戦チーム一丸となって、全力でシード権獲得を目指していきます。
長く拙い文章ではございましたが、読んでいただきありがとうございました。
正月、そしてこれからも専修大学の応援をよろしくお願いします!!