選手ブログ(4年:渡辺 凜)
こんにちは!
今回ブログを担当します4年の渡辺凜です。
ご存知の方もいるかと思いますが、1年半以上プレイングマネージャーとして活動し、今年の箱根予選会後から選手に再度転向しました。
そのため立場上選手ブログを書くのはかなり久しくなりましたが、今回は「最終学年としての想い」について書かせて頂きます。
昨日箱根駅伝の16名エントリー発表がありました。
自分はエントリーメンバーに入れず、これで大学4年間ないし高校からの7年間の陸上競技の目標であった箱根駅伝出走は叶わないことになりました。
正直これから20日間なんのために走るのか曖昧になっているところもありましたが、チームが本戦でより良い結果を出すために微力ながらも練習の姿勢や4年として”何か”を後輩に残せるように精進したいと思います。
この4年間、特に後半の2年間については普通ではできないような経験をさせてもらいました。
おそらく車でマネージャーを練習場所に連れていき自分は16000mのペース走や5000mT.Tを行って帰りも運転する大学生は中々いないと思いますし、午前中に寮と日体大を車で往復して午後は自分が記録会に出場する大学生もなかなかいないと思います。笑
2年の冬にマネージャー転向を告げられ、どうしてもと頼み込み、選手を兼務。
最初は朝4:30起床、5:00にグランドの鍵開けと監督とその日のスケジュール確認の後5:30からの全体練習という日常。
3年の夏合宿はポイント練習を1人で消化。
第100回箱根予選会後には主務になり通常のポイント練習も日中に1人で全体と同設定で行い、その夕方に皆のポイントの計測。
4年になってポイント練習の設定をAに上げ、夏からは個別のポイントは選考の弊害になるとして、全体のポイント練習に合流。
予選会後は「既に来年度のマネージャーの運営ができている。兼務では箱根出走は無理だ」と告げられ再度選手復帰とマネージャー解任。
ここに書ききれないくらいくらい本当に波乱万丈でしんどいだけの2年間でした。
でも充実した2年間でもありました。
マネージャーの皆、多摩川で出会った他大学のマネージャーの皆や実業団のスタッフの方、大学の体育事務課の方、陸上競技部OB・SSCの方。いつ箱根を走るんだと弄ってくるゼミの友人や大学・地元の友人、南田の皆さん、山田先生、加藤先生、家族。
各方面多大なご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
沢山の人が応援してくれたおかげでここまで頑張れました。本当にありがとうございました。
自分が箱根路を走る姿を見せることは出来ませんが正月は専修大学の応援よろしくお願いいたします!
マネージャーから800文字でお願いされている中すでに1000文字を超えていますが、夏合宿のキツすぎて死にそうな時に聴いて自分を鼓舞していた楽曲を2曲紹介して終わります。”推しの紹介をするな”と思わず、良かったら聴いてみてください笑
・人は夢を二度見る / 乃木坂46
・Start over! / 櫻坂46
ここまで長々と拙い文章を読んで頂きありがとうございました!今後とも専修大学陸上競技部へのご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします!