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選手ブログ(4年:大田和 一斗)

こんにちは。4年の大田和一斗です。
今回、「最終学年としての想い」と「箱根駅伝予選会に向けて」の2つのテーマのもと、綴らせていただきます。

「最終学年としての想い」としては、常にチームに対して良い味を出し続けるような、リードする存在となり、全てを出しきります。大学の競技生活を振り返れば、上手くいかないもどかしさや苦しみの連続でした。その中でも自身の軸を見失うことなく、少しずつでも成長を感じる瞬間があり、1年ごとに進歩していると言い聞かせながらやってこれたと思います。最終学年となり、今のチームは下級生の勢いや元気さに助けられている部分は大きいかと思います。その中でも、様々な面で頼れる存在、信頼ある人間となり、後輩達の走りをリードしながらも、自身の走りを活かしきること、悔いなく最後まで積み重ねてきたことをを出しきります。

来る「箱根駅伝予選会に向けて」は、私にとって最後の戦いとなり、何としても箱根駅伝の切符を勝ち取ります。昨年出走し、18位と他校の力に圧倒されました。自身にとっても箱根駅伝予選会には毎年トピックがあります。2年次には、初めて公式戦のエントリーに入ったものの、5日前に疲労骨折をしたこと、3年次は先述の通り、出走しましたが箱根駅伝を掴めませんでした。たくさんの遠回りをしてきた中で、時間を無駄にしたことも多くあったのかもしれません。私は不器用な人間なので、時間をかけないとできなかったこと、捉え方を考えれば、時間をかけて培ってきたことは定着し、自信に変えてきました。遠回りした分、最後は諦めず、予選会での後半苦しい時に振り絞れるパワーになると信じて、当日まで入念な準備を進めていきます。

その準備において大切な要素となる夏合宿は、個人としても濃い内容を積み重ねられています。今年は個人・チーム共に他校と勝負します。そこで箱根の切符を掴み、箱根に繋げ、自身の競技人生の答え合わせをできたらと思います。

今後とも専修大学の応援、ご支援の程よろしくお願いします。