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選手ブログ(3年:手塚 太一)

今回ブログを担当させていただきます、3年の手塚太一です。

今回書かせていただくテーマは「夏を通してどんな選手になりたいか」です。
私は「チームで1番になれる選手になりたい」と思っています。このように考える理由は昨年の夏合宿のスピーチがきっかけです。毎年夏合宿ではスピーチがあり、昨年の2次合宿のテーマは「どんな選手になりたいか」でした。その時に言ったのが1番になれる選手でした。昨年は予選会でチーム内日本人トップでゴールすることを目標としていたのでこのように言いました。しかし私は1番になれませんでした。

昨年の夏合宿はチーム内で最も練習が出来ていて、予選会も個人的に自信がありました。しかし2週間前に怪我をしてしまい、予選会は痛み止めを飲みながらの出走となりました。結果はチーム内9位でチームは18位ととても悔しい結果でした。
その後の約半年は苦しい時間が多かったです。12月になり、走れるようになってからはタイムを出さないとという焦りもあり、急ピッチで1月の大阪ハーフに向けて練習をしました。急ピッチでの練習が響き、大阪ハーフも痛みを抱えながらの出走となってしまいましたが、1時間3分台を出せてホッとしたのが1番記憶にあります。今回も痛みを我慢して出場してしまったのでまた1ヶ月走れませんでした。3月に走れるようになり、実業団の練習にも参加させていただいて充実した練習が出来た状態でトラックシーズンを迎えようとしていた矢先、4月の頭に左大腿骨疲労骨折が発覚しました。その後は6月に復帰し、7月の裾野トラックミートに出場しました。

私が怪我と復帰で燻ってる間に同級生や下級生は成長して、昨年より1番を取るのが難しいチームになったと思います。チーム内の力が拮抗している今年は総力戦で予選会に挑むことになります。そんな中で私が1番になると言うことでチームメイトに良い刺激をもたらすことができると思います。残り2ヵ月チームメイトと切磋琢磨しながら個人、チームともに強くなって箱根予選会のスタートラインに立ちます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。今年はチーム個人共に昨年の悔しさを晴らす箱根予選会にします。今後とも専修大学陸上競技部の応援よろしくお願いします。

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