選手ブログ(2年:丹 柊太郎)
こんにちは。人間科学部・社会学科2年の丹柊太郎です。
今回のテーマは「夏を通してどんな選手になりたいか」です。
この夏、私は「レース後半で勝負できる選手」を目標にしています。これまで、レースやポイント練習の後半になると大きくペースが落ちてしまうことが多々ありました。主に苦しい場面でうまく力を抜けず、疲労が一気に押し寄せてしまうことが原因です。肩に力が入ってしまうと呼吸が浅くなり、その結果、全身が硬くなってしまいます。このせいで大事なチャンスを逃してきたことが何度もありました。だからこそ、レースの後半でしっかりと勝負できるようになるために、この弱点を克服する必要があります。
まず、フォームを見直そうと思います。今はストライドが大きく、ピッチが遅い走り方をしています。この走法にはスピードが出やすいという利点がありますが、その分、一歩一歩の衝撃が大きく、体に負担がかかりやすいです。距離が長くなるほど、今のフォームでは対応が難しいと感じてきています。そこで、この夏はジョグやポイント練習の中でピッチを意識しながら、少しコンパクトな走り方に変えていこうと思っています。自分にとってベストなフォームを見つけるため、試行錯誤しながら調整していくつもりです。
次に、呼吸法の改善に取り組みます。これまで、苦しいときに呼吸が浅くなってしまい、過呼吸に近い状態になることがありました。これが癖になってしまっているので、今後は練習中に深く息を吐くことを意識し、呼吸をコントロールできるようにしていきます。呼吸が浅くなることで体が硬直するのを防ぎ、後半でも安定した走りができるようにしたいと思います。
最後に、メンタル面でも強くなりたいです。レース後半に入る前から緊張してしまうことがあるので、普段の練習からイメージトレーニングを取り入れて、どんな状況にも動じない強い心を作っていこうと思います。
この夏に積み重ねた努力が、秋以降のレースでしっかり結果に繋がるように全力で頑張ります。そして、レースの後半で力を発揮し、最後まで粘り強く競り勝てる選手になりたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。